インタビューを受けるメリットは、自己アピール、頭の整理、適切なフィードバック

インタビューを受けるメリットは、自己アピール、頭の整理、適切なフィードバック
2019年9月3日

インタビューを受ける機会があれば、積極的に活用したほうがいい。もしくは仲間とお互いにインタビューするのもいい。

なぜなら、インタビューを受けることで、次の3つのメリットがあるからだ。

  • 自己アピール
  • 頭の整理
  • 適切なフィードバック

それぞれを順番に見てみよう。

1.自己アピール

自分自身の活動や、やりたいこと、思っていることを積極的に公開するチャンスとしてインタビューは有効だろう。多くの人がインタビューのメリットとして考えるのはアピールということ。

自分自身の気持ち、考え、思い、やっていること、作っているものなどを、世の中に発信できるのだ。その話を聞いた後に、何かしらのアクションにつながる。

例えば、犬のこと、ボランティアのこと、しゅさいしている演劇のこと。

ぜひ積極的にアプローチすればいいし、思いを語ってほしい。地域情報誌、新聞社、ウェブメディアなどにどんどんアピールしてほしい。

2.頭の整理

インタビューが終わったあとにインタビュイーの方に感想を伺うと「自分の伝えたかったことがブラッシュアップできた」「もう一度深く考えることで、新しい考えが生まれた」などと言ってくださる方が多い。

自分の中では考えているつもりになっていた、いろいろな角度で質問されたから真剣に考えるようになった。などと、普段の自分では考えなかった新しいことを考える機会になったそうだ。

頭の中で考えているだけのことと、誰かに伝える必要があるときのことでは、考え方も深さも違うのだろう。

そのきっかけをもらうためにも、インタビューを受けるのは有効なのだ。

3.適切なフィードバック

これはインタビューならではだと思う。インタビュアーは、話を聞いたあと、それを記事にしないといけない。

インタビュアー自身も深く理解をする必要があるので、曖昧な話や回答にズバズバ切り込んでくることも多い。また、言葉や単語の確認、ニュアンスの違いなどを正確に読み取ろうとする。

インタビュイー側の説明や言葉に対して、足りていないところを補ってくれる。

それが記事になることで、自分が言いたかったこととのズレも確認できるだろう。説明する、その場で突っ込まれる、記事になって気付く。

まとめ

そうやって、自分の表現にフィードバックしてくれるのはインタビューなのではないだろうか。

ただの飲み屋話程度のことが、インタビューを通すことで一瞬で違う次元に連れて行ってくれる。

ぜひインタビューの機会を有効に使ってほしい。